設備紹介
安全に快適に、高速運転を支える設備。ほくほく線は狭軌の鉄道で高速運転を可能にするため、一般の鉄道よりも高規格な運転設備を備えて運行しております。
保守の省力化や環境対策のため、60kgロングレール(1mあたり60kgの重量がある新幹線と同じレール)を使用。レールのつぎ目が溶接してあり、1本のつながったレールのように見えるため騒音や揺れが少なく、乗り心地がとても良いです。
高速列車を走行させるため、中間停車場に於ける1線スルー方式やノーズ可動クロッシングを用いた高速分岐器を採用しています。
軌道は、コンクリートで固めたスラブ軌道や、砕石を敷きつめたバラスト軌道、舗装路盤の上にコンクリートパネルを敷いたパネル軌道等いろいろな構造がありますが、列車走行安定性の向上及び保守の省力化を考慮し、可能な限りスラブ軌道を採用しております。
なかでも特徴的なものは枠型軌道スラブで、建設コストの削減とメンテナンスの効率化を図るために採用され、この枠型軌道スラブの下には、ロングチューブにセメントアスファルトモルタルを注入して填充することにより騒音防止を図っております。
高速列車を走行させるため、中間停車場に於ける1線スルー方式やノーズ可動クロッシングを用いた高速分岐器を採用しています。
軌道は、コンクリートで固めたスラブ軌道や、砕石を敷きつめたバラスト軌道、舗装路盤の上にコンクリートパネルを敷いたパネル軌道等いろいろな構造がありますが、列車走行安定性の向上及び保守の省力化を考慮し、可能な限りスラブ軌道を採用しております。
なかでも特徴的なものは枠型軌道スラブで、建設コストの削減とメンテナンスの効率化を図るために採用され、この枠型軌道スラブの下には、ロングチューブにセメントアスファルトモルタルを注入して填充することにより騒音防止を図っております。
単線自動閉そく式(ATS-P)を採用
指令所に各駅を遠隔制御するCTC中央装置及び運行管理装置を設置し、全列車を1箇所に集中管理しています。
日本有数の豪雪地帯での運行を可能とするため、スノーシェルター・スノーシェッドの設置及び機械除雪の補助として強制消雪(散水、流水、パネルヒーター等)を採用しています。特に鉄道線路におけるパネルヒーターによる消雪方式は全国初です。また、ポイントの不転換対策としてスプリンクラーの他に温水ジェット噴射装置を装備しております。これはポイントに列車の持ち込んだ雪の塊が入り転換できなくなった際に、六日町指令所からリモートコントロールにより温水を吹きつけ、除去する装置です。
138カ所 9,447m(最長橋梁…信濃川橋梁407m)
14カ所 40,342m(最長トンネル…赤倉トンネル10,472m)