HK100
北越急行オリジナルの普通列車用の車両です。ほくほく線開業時に独自に設計し、新潟鐵工所(株)(現:新潟トランシス(株))において新造されました。開業当初は9両でしたが、平成11年に1両、平成15年に2両を新造しましたので、合計12両保有しています。ちなみに、形式名の"HK"は北越急行を表しています。
イベント仕様
各種イベントに使用することを考慮し座席は全席転換式クロスシートとし、客室と出入り台との間に大型ガラスの仕切り引き戸を設け、快適性の向上を図りました。また、座席等もグレードアップしています。
一般仕様
暖かみの感じられる暖色系を基調とし、落ち着きのある配色としました。配席位置は、座席定員の確保と乗客の移動の容易さを考慮し、セミクロスシートとしました。窓は大型の固定式窓としました。また熱線吸収ブロンズガラスの採用により、客室内の遮光性と冷房効果の向上を図っています。
運行ダイヤが表示されます。
各駅を何時何分に発着するのか一目でわかります。
車内の温度が確認でき、冷暖房の操作ができます。
各駅を何時何分に発着するのか一目でわかります。
車内の温度が確認でき、冷暖房の操作ができます。
ほくほく線開業時に新造した北越急行オリジナルの車両で、"HK"は北越急行を表しています。開業当初は9両でしたが、平成11年に1両(10号車)、平成15年に2両(101、102号車)を増備して合計12両保有しています。
HK100形は1両でも運転できるように前後両方に運転台がついており、1両または2両ワンマン運転を基本として、最大3両までの編成が可能な両端貫通扉・貫通路を配置した車両です。(101、102号車のみ片運転台)
また、VVVFインバーター制御や運転台のモニターで運行ダイヤや空調などのサービス機器の制御を行える装置が装備されています。
HK100形の一番の特徴は最高速度110㎞/hで走る高速性能です。速達性を高めるため、特に加減速性能を高くしており、地方のローカル電車としてはかなりの高性能電車で、また日本有数の豪雪地帯を運行するため耐寒耐雪設計となっております。
HK100形は1両でも運転できるように前後両方に運転台がついており、1両または2両ワンマン運転を基本として、最大3両までの編成が可能な両端貫通扉・貫通路を配置した車両です。(101、102号車のみ片運転台)
また、VVVFインバーター制御や運転台のモニターで運行ダイヤや空調などのサービス機器の制御を行える装置が装備されています。
HK100形の一番の特徴は最高速度110㎞/hで走る高速性能です。速達性を高めるため、特に加減速性能を高くしており、地方のローカル電車としてはかなりの高性能電車で、また日本有数の豪雪地帯を運行するため耐寒耐雪設計となっております。
※下の図面をクリックすると拡大図が表示されます。